お米から作られた麺
ビーフンは、中国福建省の辺りで誕生したといわれているお米で作った麺です。東アジアの米作が盛んな地域では、小麦粉の生産量が少ないため、米の粉を利用して麺を作りました。中国福建省をはじめ台湾やベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ミャンマーなどで盛んに食べられています。うるち米を精米して水に浸した後、水を加えながら挽きます。挽いた米粉を濾過してデンプンを取り出し、加熱しながら練って生地を作ります。穴のあいた容器に生地を入れ、穴から押し出して麺にします。台湾では、米だけでなくトウモロコシも加えて作られるのが一般的だといわれています。トウモロコシを加えることで、味が良くなり茹でた後伸びにくくなるという長所をもちます。
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いろいろなビーフン
福建省や台湾では、野菜やエビと一緒に炒める焼きビーフンやスープに入れて食べるのが一般的です。台湾では、太いビーフンと細いビーフンの2種類が流通していて、どちらも普通に食べられています。シンガポールには名物料理として「星洲炒米粉」という料理がありますが、これは簡単にいえばカレー味の焼きビーフンです。ミャンマーでは、スープに入れたり焼きビーフンにしたりといった食べ方もポピュラーですが、最も一般的なのはサラダにする方法です。「チャーザントッ」という料理は、ビーフンと千切りキャベツ、玉ネギ、ジャガ芋などを和えてタマリンドやナンプラーなどで味付けしたものです。
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