中央アジアの麺

東南アジアだけでなく、中央アジアでも麺文化は発展しています。その代表的な存在が「ラグマン」でカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなど中央アジアの広い地域で食されています。中国でも、西安より西の地域で食べることができるようです。ウイグル族の伝統的なお料理で誕生日やお祝いの時には、長寿を願ってラグマンを食べる風習があるそうです。小麦粉で作った手延べ麺です。小麦粉に塩水を加えて良くこね、しばらく寝かせた後さらにこねて粘りを出します。両手で延ばして麺状にします。太めでコシのある麺は、日本でいうと讃岐うどんのような食感です。一般的には、ラグマンを茹でて汁気の多い具材をのせて食べます。牛肉とトマトから作ったスープで野菜や唐辛子などの具材を煮て、煮汁のスープごと麺の上にかけます。麺を炒めた場合は「ボソ・ラグマン」、スープなしで食べるときには「ギュロ・ラグマン」といわれます。

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